キャノンデールローディー

主にロードバイクの事を書くブログです。

早いぞ!ロードバイクにDHバー。

こんにちは!


僕は少し前にDHバーという部品を買いました。


今回はそのレビューです!

DHバーとは?

DHバーとは、TTバイクについているような、究極のエアロポジションをとれるようにつけられたぼっこです。


ロードバイクには基本つきませんが、つけている人も結構いるっぽいです。



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↑この前に真っ直ぐ伸びているぼっこがDHバー。

DHバーのメリット

①速い!

早速ポジションをとると、なんということでしょう。スピードがぐんぐん上がる!!

なんと32〜33km/hで走っていたのがあっという間に40km/くらいまであがりました。(マジ)

これは空気抵抗と呼ばれるチャリ乗っててかなりかかる抵抗がどのポジションよりも軽くなるのです。


下ハンよりも空気抵抗が少ない!最高!

DHバーのメリット②
ほかの筋肉を使える、休める

田舎道を走ってると、信号も10kmくらいない、休む暇もない道がありますよね。

止まることもできますが、一緒に走ってる人に迷惑がかかったり、「〇時までにつく」という予定が狂ったりしてしまいます。


そんな時こそDHバー。

肘パットに肘乗せて、違う筋肉を使いつつ空気抵抗も減らせて楽に走れます!!


こりゃたまらん。最高!

逆に

DHバーのデメリット

①危ない

DHバーは楽で速い!最高!かと思うとそうでもありません。

楽で速いということはリスクもついてくるのです(?)

そう。皆さんお気づきかと思いますが


DHバーポジションのときはブレーキをかけるのに時間がかかる!!!

急なブレーキを強いられた時は99%の確率で間に合いません。


そりゃそうです。ブレーキレバー遠くにあるもん



でもTTバイクを写真で見た人なら、


( ^ω^)「は?バーの先っちょにレバー着いとるやんけ」

と思うかもしれません。


しかし!それは変速用のレバーです!!


TTバイクでもブレーキに時間がかかるのです……


それともう1つ、使ってみたらわかりますがかなり不安定です!!


コーナー曲がる時は怖いのですぐブラケットに手を置きます。


そういう反射的な事ができない、安定しないというデメリットがあるのです。


デメリットその2

重量増加(^q^)



当たり前ですがあんな長い棒がつけばカーボンだろうと重量は増します。


バイクを軽量化してる人はオススメしません。


デメリットその3

クライムでは役に立ちません……


登りは空気抵抗とかあんま気にしないので、


それと体を伏せると酸素が取り込みづらくなります。


クライムで使ってる人なかなか見ないです()


素材はカーボンの方がいい?

カーボンは美しくてさらに軽い!(ついでにいうと高い!)

だから最初はカーボンにしようとしました。


しかし、DHバーはどうやらカーボンよりアルミの方が軽い場合が多いそうです。(後付け)


強度的にもカーボンはアルミより弱いので、アルミにしとけって言われたのでアルミにしました。


楽天で安いカーボンのやつ買おうとした人!


僕もそうしようとしてました()

最後に、DHバーはつけるといいのか?

DHバーは、ぶっちゃけ無くてもいいと思います。

なぜなら、前述の通りクライムでは使えないし、リスクが大きすぎるからです。


しかも、残念なことに大会では基本使えません。


インスタで上げた大会の写真、実はあの時DHバーを持っていたのですが付けていませんよね。


それはエクステンションバー含め危ないのでだめだそうです。

僕はエクステンションバーにサイコンマウントをつけていたのでサイコン無しで走りました。


サイコンの意味なし!


TTレースは別ですがね……TTレースに出る人はロードにDHバーつけるよりTTバイク買った方がいいです。確実に。


趣味で、田舎の平坦道を永遠と走りたい人きはおすすめいたします。


登り基調の走りの人や、転びたくない人、初心者の人はつけなくてもいいと思います。むしろ付けない方がいいと思います〜



自分の走りやロードにあうようにつけるか付けないか決めるといいと思います!








おしまい。(タイヤ交換は次回以降!ごめんなさい)